北海道フィンランド協会創立35周年記念北欧ツアー
6月24日に札幌を出発した北欧4カ国ツアーの一行18名は7月3日みな元気で帰国しました。今回のツアーの目玉は、2回豪華客船に乗船すること、昨年北海道大学の鈴木教授がノーベル賞を受賞した際のディナーと同じ「ノーベルディナー2010」をストックホルム市庁舎のレストランで頂くというものでした。
協会会員の皆様にはこのツアーの詳細について別の機会に報告します。
6月24日に札幌を出発した北欧4カ国ツアーの一行18名は7月3日みな元気で帰国しました。今回のツアーの目玉は、2回豪華客船に乗船すること、昨年北海道大学の鈴木教授がノーベル賞を受賞した際のディナーと同じ「ノーベルディナー2010」をストックホルム市庁舎のレストランで頂くというものでした。
協会会員の皆様にはこのツアーの詳細について別の機会に報告します。
というわけで、ペサパッロの「ルールガイド」をContentsに追加しました。
「フィンランド式の野球?」「グランドが長方形?」「ワールドカップもあるの?」「しかも日本チームがペサパッロワールドカップに出たことがある!?」
・・・ほら、ほら、だんだん興味が湧いてきたでしょう?
そんな方はこちらへ → ペサパッロ「ルールガイド」
ぜひやってみたいという方は、こちらのお知らせをご覧ください。
→ 「フィンランド野球「ペサパッロ」を楽しみませんか???」
「ペサパッロ」は野球と似たスポーツです。
(野球をグランドなどフィンランドの状況に合わせてマイナーチェンジしたのです)
フィンランドでは男女のプロチームもあり国民的なスポーツです。
1992年と1997年には、ワールドカップが開かれ、我が北海道フィンランド協会のチームが参加し、大健闘(?)しました。
楽しむスポーツとして、男女が一緒に年齢も関係なく楽しめるスポーツです。
ボールを投げ、打って走るのは、野球やソフトボールと同じです。
が、ピッチャーがいなかったり、反対方向に走ったり、アウトがちょっと違ったり・・・
少しルールが違うことで、考えたり、戸惑ったり、笑いっぱなし!・・・これがまた楽しいのです!
ワールドカップに出場したメンバーが、基本から指導します。
道具は十分そろえてあります。お気軽にご参加ください。
ルールガイドもアップしました → 「ペサッパロ ルールガイド」
日時 場所
お問い合わせは
北海道フィンランド協会 理事 川上 まで
フィンランド1日大学が11月に開催されます。現在の企画(案)は以下のとおりです。
今後、詳細が決まりましたらお知らせいたします。
主題:フィンランドの教育と現在に活躍する人々
資源の少ない国家フィンランドは人聞を資源と考え、優れた人材を育成する教育を政策の柱としています。また、経済協力開発機構(OECD)の学習到達速度調査(PISA)では常に世界の上位を占めるに至っています。
子どもの一人ひとりを視点に据え、乳幼児から育成環境と教育環境を整え、基礎教育では現場の裁量で教育が行われるなど、私たちの子どちの教育を考える上で多くの示唆を与えてくます。
本年の一日大学では、このフィンランドの教育を学ぶ場を設定いたしました。基調講演の講師として、若干29歳で教育大臣に就任し、フィンランドの教育改革を推し進め、OECDの学習到達度調査(P I SA)ではフィンランドを世界ーの成績にひきあげた元教育大臣オッリペッカ・ヘイノネン氏を迎えるべく計画中です。
プログラム
フィンランド日本協会の皆さんが東日本大震災被災者を追悼して音楽会を開いてくださいました。
そのご報告と写真を送っていただきましたので、ご紹介いたします。
親愛なる北海道の友人の皆さん、
フィンランドのテレビ・ニュースは、仙台・福島地域からの地震、津波、原子力発電所事故の映像を毎日流しています。私が知る限り、北海道の我々の友人にはあまり大きな影響がないようでホッとしています。
フィンランド日本協会は、3月20日日曜日にTöölö教会で地震の被災者を追悼して音楽会を開きました。多くのフィンランドと日本の音楽家が演奏しました。 日本の丸山大使が挨拶をされました。
3月28日月曜日には、我々の協会が中心となってチャリティ・コンサートを、ヘルシンキ大学のフェスティバルホールで開催しました。我々には、コンサートを広告する手段があまりありませんでしたが、とても多くの人々が出席してくれたことに驚きました。 最初にエネスタム会長が、ご挨拶をし、そして地震の被災者を追悼して黙祷を捧げました。多くの有名なフィンランドと日本のアーティストは、コンサートで演奏してくださいました。
また27日にも、フィンランドのポップミュージシアンたちが、日本チャリティ・コンサートを開きました。
私たちは、私たちフィンランド人が日本の人たちへの同情と絆を持っている事を日本の皆さんに知って頂きたいと願っています。どうぞ北海道の友人の皆様に、お元気でそして強い気持ちをもたれるようお伝え下さい。
フィンランド日本協会(元会長) Leo Nieminen