北緯60度の「日本語人」たち-フィンランド人が日本語の謎を解く
フィンランド語講座講師 水本秀明先生おすすめ本
2000年度北海道大学の留学生として札幌で勉強されたオウティ・スメードルンド(旧姓イハライネン)さんが、ヘルシンキ大学の日本語教師として出版に関わった
北緯60度の「日本語人」たち-フィンランド人が日本語の謎を解く
ヘルシンキ大学世界文化学科編 / 植村友香子+オウティ・スメードルンド監訳(税込¥2,625)が出版されました。
この手の本としては少し値段が高いのと、副題が少々中身と合致していないかなという印象をもったのですが、今までにない切り口の本なのでぜひ一読をお勧めします。
北緯45度の「フィンランド語人」たち、なんて本が出ないものかとフィンランド人編集スタッフの熱意をうらやましく思うことしきりでした。