2011-2012年度 フィンランド語講座募集要項について
様々な方からのお問い合わせが来ております、2011-2012年度 フィンランド語講座募集要項についてですが、詳細についてはもうしばらくお待ちください。
詳細が決まり次第、本ホームページにてお知らせいたします。
様々な方からのお問い合わせが来ております、2011-2012年度 フィンランド語講座募集要項についてですが、詳細についてはもうしばらくお待ちください。
詳細が決まり次第、本ホームページにてお知らせいたします。
会員の皆様に、毎年1月に発刊する会誌「AURORA」を1月15日付で送付いたしましたので、ご報告いたします。
現在、私ども協会には支部の会員含めて、約300人の個人会員と20の法人会員が参加しております。私どもの北海道について、人々の暮らしや町おこし、さらに教育や社会制度など様々な領域において学ぶべき事が多い、北の優れた先進国フィンランドについて、私ども会誌「AURORA」と当協会ホームページを中心に、一人でも多くの方々にフィンランドを紹介していきたいと考えております。
※非会員の方にも、会誌を送付しておりますのでご希望の方は当協会事務局までご連絡の程お願いします。
北海道フィンランド協会会長 井口 光雄
来る2月12日開催の第33回サッポロ・インターナショナル・ナイト(当協会も実行委員会に参加)のメーンテーマは「教育」と決まり、その柱の一つに「世界有数の教育大国フィンランド」を取り上げる。プレゼンタ―には、Jari Gustafssonフィンランド大使が招かれる。
わが国では、他の北欧諸国同様、フィンランドは長らく、社会福祉の先進国として知られてきた。そして「森と湖の国」、「白夜とオーロラ」「ムーミンとサンクロース」など、魅力的なキャッチフレーズは多くの日本人の心を掴み、フィンランドを訪れる人々は年々増えた。
そのフィンランドへの関心に、ここ数年もう一つ大きな要素が加わった。「教育」である。OECDによる生徒の学習到達度調査では、近年、数学・読解力・科学などの全ての分野でトップクラス、その高い学力を生かして、人口530万人のフィンランドが、経済面でも世界と戦える強さを持ち得るに至った。づまり「人は財産」と考え、実践している“教育”が、今日のフィンランドの国力を大きく高めているのだ。2月のサッポロ・インターナショナル・ナイトでは、フィンランドの教育を知るいい機会となるだろう。
6月の「創立35周年記念ツアー」の内容も決まった。北欧が1年で一番輝く白夜の季節、ヘルシンキをはじめ、オスロ、コペンハーゲン、ストックホルムなど北欧各国の首都を豪華客船や国際列車などを乗り継ぎながら、魅力あふれる各国の文化を探訪する。ストックホルムでは、先月ノーベル賞を受賞した北大名誉教授の鈴木先生が「美味しかった」と語ったノーベル賞晩さん会のメニューで食事をとるなど話題性もいっぱいある。秋には、当協会が5年毎に開催する「フィンランド1日大学」がある。従前と異なり、プログラム作りには、協会役員ばかりでなく若い会員にも参加を求めている。会員が今、フィンランドの何に関心を持ち、何を一番知りたいかを話し合ってプログラムを決める。大いに期待したい。
去る11月末、フィンランド日本協会の会長に、Matti Enestamさんが再登場するというニュースが届いた。30年近い親交のある彼が、重い病気にかかって会長を降りてからもう10年近くなるが、長い闘病の末、病気に打ち勝ち再登場となった。本当にうれしい。今年は、ラップランド日本協会の初代会長だったAntero Ikaheimoさんや2年前の北海道芸能アシッカラ公演の世話をいただいたMikko Kyostilaさんらも北海道に来る。
東京の「フィンランドセンター」の北海道オフイスが北海道大学内におかれ、今月から活動をスタートする事がほぼ決まった。現在、北海道とフィンランドとの大学間の学術交流は盛んである。札幌医大とヘルシンキ大医学部をはじめ、北大とオウル大学、道教育大とシベリウスアカデミーなど、若い学生の交流や大学間の学術交流にも弾みがつくだろう。
このように、2011年の北海道には、フィンランドに関わる話題がいっぱいある。フィンランドと北海道との絆を一層強めていきたいと願う。
Main-theme “ 知ろう!世界の教育、語ろう!みんなの教育 ”
【 第1部 : PRESENTATION 】
13時30分~15時15分
中央区北2西7 かでる2・7 大会議室(4F)
Presentation
【 第2部 : Group Discussion 】
15時30分~18時00分
中央区北2西7 かでる2・7内
【 第3部 : Friendly Party 】
18時30分~20時30分
中央区北5西7 京王プラザホテル札幌 プラザホール
サッポロ・インターナショナル・ナイト実行委員会
参加申し込み方法など詳細はこちらを御覧ください(PDFファイルです)
12月29日(水曜日)から1月5日(水曜日)まで、北海道フィンランド協会事務局は年末年始のお休みとなります。
なおメールにつきましては、引き続きご連絡・ご質問を承りますが、12月30日以降のメールなどのご連絡につきましては1月6日以降のご回答となりますので、予めご了承ください。