イースターセミナーが開催されました。
2017年3月12日北海道情報大学 札幌サテライトにて春の訪れを祝うイースターをテーマにお話会とワークショップが行われました。
第1部は、ヘルシンキ出身北海道大学に留学中のユリアナ・ポルッカラさんからフィンランドのイースターについて色々なお話しを伺いました。ユリアナさんは流暢な日本語で「復活祭」とは何か、またイースターホリデーをフィンランドではどのように過ごすのかを分かりやすく紹介。イベントとしてのフィンランドの風習や食べ物のお話しもあり参加された方々はメモを取り熱心に聞き入っていました。ユリアナさん世代はイースターの時に“パシャ”というお菓子を食べるのが楽しみとか。もう1つの伝統的なイースターのデザート“マンミ”より断然人気があるようでした。イースター自体まだまだ馴染みの少ない日本で、フィンランドのイースターについてのお話し会はとても興味深く、あっという間の1時間でした。
第2部は、お話し会でも紹介されたネコヤナギを使った「魔女の杖」で、スィーツバスケットアレンジメントを作るワークショップを行いました。カラフルなキャンディやチョコレート、そして羽根をネコヤナギに思い思いに飾りハンドルのついたバスケットにアレンジしていきます。マリメッコのペーパーナプキンやキイロのリボンを用いて春らしい装いに仕上げました。ムーミンフレーバーティとクッキーのティータイムも楽しんで頂き、春のイベントが和やかに終了しました。1部2部を通してご参加下さった皆さんの笑顔がいっぱいの会場であったことが、とても印象に残りました。
文化委員会では、今後もフィンランドの文化的情報発信をさまざまな切り口で企画していきたいと思っています。今回ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!(主催:北海道フィンランド協会 後援:在札幌フィンランド国名誉領事館 (公社)北海道国際交流・協力総合センター 協力:北海道情報大学)