大滝にょろにょろツアー
フィンランド語講座入門コース受講生の志村さんの報告です。2月27日(土)、大滝氷筍探訪(ニョロニョロツアー)が催行されました。気温は−7℃。出発時点では降雪が見られたものの、途中から晴れ間も覗き、徳舜瞥山も見渡せるほどの天候に恵まれました。
スノーシューを装着した一行は深い雪原を越え、渓谷を歩くこと約40分、ニョロニョロ(氷筍)がそこかしこに生える神秘の洞窟に到着。
氷筍(ひょうじゅん)は、タケノコ(筍)のように地面から伸びた氷の柱のことで、洞窟などの天井からゆっくりと滴り落ちた水滴が凍ることにより形成されます。その姿かたちはさながらムーミンに登場するニョロニョロを思い起こさせます。
気温が高くなると、ニョロニョロ達もフィンランドへ帰っていくのか、彼らに出会えるのは毎年1月から3月頃まで。来年もまた会えるといいですね。
ツアーの後は、北湯沢温泉にも入浴してきました。大自然の営みに感謝です。参加者は、ガイドいただいた藤田さん、田村さんご夫妻、かりべさん、水本先生、ヨハンナ、志村の計7名でした。
Submitted on: 2016年2月29日