「あそびで体験!フィンランド」報告レポートが届きました
2021年2月13日(土)、さっぽろ青少年女性活動協会主催の「あそびで体験!フィンランド」のイベントが、東区モエレ沼公園内のモエレ山(標高62.4m、東区唯一の「山」)と隣接するガラスのピラミッド内で行われ、北大大学院のシリヤとユッシに講師を務めてもらいました。
定員は15名。1月下旬に募集をかけたら近隣の小学生を中心にあっという間に定員を満たし、その後も多くの問い合わせがあったそうです。子どもたちだけでなく、保護者の皆さんにもフィンランドは親しみが持てる国になってきているようです。
小学生対象のイベントは初めてだと言いながら、両名はなぜこのラスキアイネン(Laskiainen、今年は2月16日)の時期にそりすべりをするのかという説明を要領よく行い、40分程度、外で子どもたちと一緒に雪遊びを楽しみました。
室内に戻った後、子どもたちはフィンランドから輸入したお菓子を食べながら、フィンランドの食べ物や給食などの食文化、オーロラやクリスマスの秘密について両名からの説明を聞き、スライドショーと動画に見入っていました。参観の保護者の方も大変熱心に両名の話に耳を傾けていました。
プログラムの最後には2レーンに分かれ、2チーム対抗のモルックを行いました。
子どもたち全員が初めての体験でしたが、私が補助を行ったレーンは最後は50対49の大接戦で、子どもたちからも楽しかったという声を聞くことができました。
主催者が関係する市内の児童会館で、今後備品として置けるかもしれないと朗報も聞きました。
シリヤとユッシ、お疲れさまでした!
北海道フィンランド協会専務理事 水本 秀明(語学講座担当)