フィンランド・ラハティ市で蝦夷山桜贈呈式
6月15日、フィンランドの中核都市Lahti市の公園で、当協会の井口名誉顧問と井幡副会長が出席し、日本とフィンランド修好100年を記念して、北海道の桜(エゾヤマザクラ)の贈呈式が行われました。Lahti市は冬のスポーツを通じて札幌と深い関係があり、ジャンプの葛西選手など多くの日本選手が活躍しています。式にはVille Skinnariフィンランド外国貿易大臣、村田日本大使が出席。井口名誉顧問が協会を代表して挨拶し、美しいエゾヤマザクラ(札幌中島公園で撮影)の写真額をlahti市議会議長に手渡しました。
昨年11月、当協会がフィンランドへ送った種子は、現在、Mustila植樹園で育成中で3年後にはLahti市の公園に移植されます。5・6年後には、日本の桜を代表して「エゾヤマザクラ」の美しい花がフィンランドの各地で見られるでしょう。
(エゾヤマザクラの写真額は、Lahti市庁舎に飾られます)