フィンランド独立記念講演会&パーティ
去る11月29日(日)午後3時からKKRホテル札幌でフィンランド独立記念講演会が開催された。フィンランド大使館から来日間もないマルクス・コッコ参事官をお招きし、「最近のフィンランド事情」「日本から見たフィンランド」をお話しいただいた。また、講演後の質問時間で、フィンランドは支えあう文化が根付いているとのことだがそれは公的なものか私的なものか、難民はイラクが最大となっているがその理由は何か、老齢者に対する福祉はどうなっているか、1994年の高い失業率が急激に改善した理由は何かなど多くの質問が寄せられた。阿部芳昭 記
独立記念とクリスマスを兼ねたパーティ親睦委員の柴田です。私、昨年に引き続き司会の方を横山女史とともに担当させていただきました。開幕は例年通り「フィンランド国歌演奏」で幕開けさせていただきました。演奏は、こちらも恒例となりつつある佐藤美津子常務理事によるカンテレ演奏です。国歌に敬意を表し、演奏中は全員起立です。今年フィンランドは独立98年を迎えました。国歌演奏に引き続いて横山名誉領事による開会のご挨拶、ご来賓の北海道大学ヘルシンキオフィス所長の成田様と札幌市国際プラザの若林様からもご挨拶をいただきました。井口会長の音頭で乾杯した後はお料理とお喋りタイムです。佐藤常務理事の率いる「あんさんぶる・みゅう」によるカンテレ演奏、フィンランド留学生の自己紹介、進行を守谷理事にお願いしたオークション、と続きました。それにしても今年は留学生がずいぶんと増えました。北大オフィスがヘルシンキにできたのも大きいようでした。若い方々がたくさん来てくれるのはうれしいことです。閉会の乾杯を速水副会長からいただいて解散!となりました。コッコ参事官の息子様ヨナタン君(1才)はステージまで元気にハイハイ。人見知りもしないし、体力ありそうだし、将来有望です!来年は、さらに楽しいパーティーにしたいと思っております。では皆様よいお年を!
最後に、働いた方々とフィンランド留学生が二次会を行いました。大漁旗を背に大いに盛り上がりました!