フィンランド独立記念日記念講演会&パーティ
12月1日札幌京王プラザホテルを会場に約80人の参加者の出席を頂き、盛大に楽しく行われました。第一部の記念講演は15:00より。司会は白澤邦男理事、開会の挨拶は名寄フィンランド協会の長谷川良夫会長で始まりました。ロヴァニエミ市産業部長のエルッキ・カウット氏。(通訳水本理事)講演の内容はロヴァニエミ市の多岐にわたる紹介です。最初に市の概要、気候について。驚いたのは端から端まで150kmもあり札幌市の7倍の面積!に6万人の人口です。それもそのはずEUの中では最も大きな市だそうです。次に観光、産業、教育、デザインなどの話しを画像を見せながら分かりやすく話していただきました。このあと、就業状況、産業の現況などの説明があり、質疑応答に入りました。質問はデザイン、観光、国際交流、スポーツ交流など多岐にわたり、エルッキ・カウット氏は丁寧に答えていました。全体を通して、短めに切ったお話し、理解しやすいパワーポイントの画像、水本理事の要点を分かりやすくまとめた通訳で、大変聞きやすい講演になっていて印象深いものでした。続いての第2部は17:00よりお隣の会場にてパーティ形式で行われました。司会は柴田哲史理事と横山和美理事。あらひろこさんのフィンランド国歌演奏で始まり横山名誉領事の挨拶、来賓挨拶と続き、ご来賓の紹介、井口会長の乾杯で
パーティのスタートです。歓談されている皆さんは札幌カンテレクラブの皆さんの演奏、歌を楽しみながら料理や飲み物を楽しみました。現在訪れているフィンランドからの留学生の紹介、北大の留学生エリッキさんの尺八演奏があり、その美しい調べに皆さんうっとりでした。その後イベントの始まりです。まずはスポンサーから贈られた品々のオークション。そしていよいよ!お待ちかねのサンタクロースの登場です。サンタさんはウッラさんの通訳を交えて、次から次と楽しいお話しをしてくれました。サンタさんへの質問では「ヒゲはいつから切っていないの?」とか、「何歳なの?」などお子さんからの素朴な質問に会場は和気あいあいでした。サンタさんとの記念撮影のあと、恒例の大抽選会は、プレゼントを全てサンタさんから渡してもらえるので
、ちょっと早い本当のクリスマスがやってきたようでした。ひと仕事終えてサンタさんがご帰還になり、最後に北洋銀行副頭取・北海道フィンランド協会副会長の締めの挨拶と乾杯で楽しい独立記念日の祝賀会はお開きとなりました。