北海道フィンランド協会

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HOKKAIDON SUOMI-SEURA

「アアルトとフィンランドデザイン」展が旭川市にて開催中

フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、デザイナーであるアルヴァ・アアルト生誕125周年に因んで、「アアルトとフィンランドデザイン」-織田コレクションから-の展覧会(主催 旭川市教育委員会 主管 旭川家具工業協同組合)が、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口コンコース)で開催中です。
椅子やグラス器など数々のフィンランドデザインの名作を鑑賞することができます。3月21日(木)まで。入場無料。
お近くに在住、お時間のある皆さんは是非お立ち寄りください。
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/sculpture/sculpture_update/d077452.html

*織田コレクションとは椅子研究家の織田憲嗣氏(現在、東神楽町在住)が長年かけて収集、研究してきた北欧を中心とした優れたデザインの家具と日用品群。
なお、織田コレクションの常設展は、東川町複合交流施設「せんとぴゅあⅠ・Ⅱ」に有り。

(協会専務理事 渡邊政義)

≪語学講座より≫月曜初級コースの12名が入門・初級用のテキストを修了されました!

2月26日(月)、月曜初級コースの今年度最終授業が行われ、多くの皆さんが2年間かかって入門・初級用テキストsuomea suomeksi 1「フィンランド語をフィンランド語で1」を修了されました。Onneksi olkoon!おめでとうございます。終了されたのは以下の12名です(敬称略):Kazunori, Takako, Yumi, Makiko, Haruhi, Kie, Mika, Kuniko, Mari, Kimiko, Yoko, Noboru。また、現在数名が録画で未習部分の学習に取り組んでおり、視聴終了後、修了証を受け取る予定です。

このコースはコロナが5類に移行するずっと前の一昨年4月に入門コースとしてスタート、ハイブリッド授業形式で2年間行ってきましたが、ほとんどの皆さんはオンライン受講での修了となりました。

そのような中、対面受講で頑張ってきたKazunoriさんに、代表して修了証が直接授与されました(オンライン受講の皆さんにももちろん修了証をお送りします)。Kazunoriさんは2017年に学習開始、その後お仕事の関係等もあり中断期間がありましたが、今回めでたく修了となりました。他にも2019年開始で中断期間を挟んで修了された方がおられます。修了証自体は何の権威もないものですが、数年かかって1冊の教科書を最後までやり遂げた記念として、受け取っていただければ嬉しいです。

コロナ前のように、フィンランド人ゲストも交えて修了を祝うような茶話会が開けなかったのは残念でしたが、多くの皆さんとは来年度以降、次のステップ、中・上級者用のテキストsuomea suomaksi 2に一緒に取り組めることを楽しみにしています。

北海道フィンランド協会専務理事(フィンランド語講座担当) 水本 秀明

結果報告「スノーシューイングの集い」

先日2月17日(日)、標記イベントが、伊達市大滝区のコースにて、地元在住の国際ノルディック連盟公認ナショナルトレーナーで道フィン協会の藤田隆明理事によるガイドのもと開催された。札幌から参加した私達協会員は、徳舜瞥山の美しい風景を遠くに眺めながら、藤田理事から正しいストックワークの方法など「スノーシューを効果的に楽しむため基本動作」の解説を受けて、林間や徳舜瞥川沿いのコースを会話が楽しめるペースで進んだ。時折、横道に逸れ新雪を踏みしめながら、目的地の「百畳敷洞窟」を目指した。

小1時間歩みを進めた後にはスノーシューを外し、崖地を少し登った先に洞窟を発見した。その中には、大小さまざまな氷筍(通称 ニョロニョロ)が林立しており、私達を歓迎してくれた。暖かい陽光とその照り返しの中でのスノーシューの心地良さと、自然の造形物の不思議さを感じながら、往復2時間のスノーシューイングを終えた。その後、藤田氏邸に移動し、敷地内にある円錐形の小屋KOTAで、牛乳パックを燃料とした美味しいホットサンドを御馳走になり、全日程を終了した。

【大滝でのイベント予定】

夏場のノルディックウオーキング行事について、本年は7月7日(日)開催予定。協会では、詳細が決まり次第、ホームページ等でご案内します。藤田理事を囲んで、沢山の協会員の皆さんとご一緒出来ることを楽しみにしています。 

(協会専務理事 渡邊政義)

第34回おおたき国際スキーマラソンが開催されました

おおたき国際スキーマラソン大会に柴田副会長が出席してくださりました。

当日、歩くスキー3Kmのスターターの大役を務めいただきました。スキー15Kmには、男女合わせて135名、歩くスキー7Km 56名、5Km 64名、3Km 61名で合計316名のエントリーで開催されました。

天候も快晴でみなさん心地よい条件で参加されてました。ゴール後は抽選会、きのこ汁を食べた後は、温泉入浴券で温泉に入っておおたき国際スキーマラソンを楽しんでいたことと思います。

北海道フィンランド協会理事 藤田隆明

おすすめテレビ番組情報:2/10土 21:30

会員の皆さまに見ていただきたいテレビ番組が放送されます。当協会とも縁深いオウル大学が紹介され、解説として元北大留学生のエルッキさんが出演します。お見逃しなく!

2/10(土)21:30-22:00 (初回放送)

2/14(水)0:55-1:25(再放送)

Eテレ「ニュー試 フィンランド オウル大学」

https://www.nhk.jp/p/newshi/ts/3MWXJL2V4J/

世界各国の入試問題やキャンパスライフを紹介し、その国の教育・人材について知る知的エンタメ番組。

問題「サンタを信じている子の前で、サンタを強く否定する子どもが…あなたが教師ならどうする?」▽フィンランド・オウル大学の教員養成学部の模擬試験に挑戦!…問われるのは子どもの「考える力」を育てる資質▽子どもがなりたい職業1位は「教師」!フィンランドの小学校に潜入▽職員会議は年4回?授業や教材も自由?…教師の裁量の大きさに松丸亮吾、奥森皐月も驚き▽教育実習の学生に密着…考える力を育むオリジナル授業

関東支部 髙井梨絵